51ETHK912wL._SL500_AA300_「日本近代短篇小説選」(岩波文庫)の2冊目、昭和篇2が出ました。
これは1946年から 52年にかけての短篇小説のアンソロジー。収録されているのは、中里恒子「墓地の春」から石川淳「焼跡のイエス」、原民喜「夏の花」、坂口安吾「桜の森の満開の下」、野間宏「顔の中の赤い月」、梅崎春生「蜆」、尾崎一雄「虫のいろいろ」、武田泰淳「もの喰う女」、永井龍男「胡桃割り」、林芙美子「水仙」、大岡昇平「出征」、長谷川四郎「小さな礼拝堂」、安部公房「プルートーのわな」の13篇です。よく知られた著名な短篇ばかりですが、このように一堂に会したものは最近では入手しにくくなりました。ぜひ手にとってご覧下さい。解説も担当しています。