9月12〜14日のあいだ、富山大学での集中講義に行ってきました。鴎外研究で知られる金子幸代さんからのお誘いで、学部/大学院の「比較文化特殊講義」という科目。11日の夕方に富山に入り、翌日から9〜18時までの5時限連続講義を3日間。テーマは、チャタレイ裁判と伊藤整としました。かつて小樽文学館でチャタレイ裁判をめぐるシンポジウムがあったときに発表したものをもとに、その後、ロレンスの「チャタレイ夫人の恋人」自体を読み直すなかで考えたことを加え、あわせて伊藤整の批評活動とつなげてみた内容です。まだ自分でも論文にするまでにはいたっていませんが、思考継続中のところを学生さんたちにぶつけてみた次第。富山大の学生さんたちのまじめで熱心な対応に感激するとともに、連日、おいしい富山の食を堪能しました。金子さんはじめ、みなさん、どうもありがとうございました。