もう明日のことなのですが、「改造社とその時代ーー『慶應義塾図書館所蔵改造社出版関係資料』を手がかりに」というシンポジウムをパシフィコ横浜の「図書館総合展」で開きます。

会議センター 第3会場(303)
11月25日(木)15:30-17:00 [受付開始15:10]

パネラー:玉井 清氏(慶應義塾大学教授)、五味渕 典嗣氏(大妻女子大学 専任講師)、 柴野 京子氏(東京大学博士課程) 、司会:紅野

日本の出版史に大きな足跡を残した版元・改造社。関係資料はながらく社主・山本実彦氏遺族の手で保管されてきたが、近年慶應義塾図書館に寄贈された。その膨大な資料の中には、山本自身に関するものの他、原稿・ゲラ・書簡、原稿料・印税・発行部数、業界団体との交渉、広告料金、取次からの入金や配本数、人件費に至るまで、出版社経営のすべてが含まれていると言っても過言ではない。特に1930~1950年代のものが多く、戦前~戦後の版元の実態を示すものとしても貴重である。この種の資料は従来外部に公開されることが非常に稀であったため、発表当時から多くの研究者の注目を集めてきた。今回のフォーラムでは、日本文学はもちろん、政治史・出版流通の専門家を迎え、様々な角度からのアプローチを通じて当時の出版業界の実相に迫っていく。

ということです。