ヴィターリ・カネフスキー監督の特集上映が明日から始まるそうだ。「動くな、死ね、甦れ!」をかつて見たときのことを思い出すと、いまも落ち着かなくなる。今回は「ひとりで生きる」「ぼくら20世紀の子供たち」の3本をまとめて上映するということで、カネフスキー映画の全体を見ることができる。しかし、このすごい監督は、ソビエト時代に8年もの獄中生活を過ごしたのちに復活、数本の映画を撮ったのち、「忽然と姿を消して」しまったという。忽然と姿を消す?そんなことがありうるのか。しかし、映画フィルムは残った。まだDVDになっていないカネフスキーの映画を確認するためには、ユーロスペースへ行かないといけませんね。さて、どうやって時間をつくろうか、思案のしどころ。とにかく、だまされたと思って、この監督の映画を見てほしい。生涯、記憶される映画となることは請け合いです。