昼間、熱海港を見てたら大きな船舶が停泊している。熱海後楽園ホテルやニューアカオなどのホテルより大きな船だから、商船三井あたりの客船だろうなと思って、双眼鏡でのぞいたら、案の定、にっぽん丸。何しろ、2万1千トンのサイズで、乗客570名というスケール。クィーンエリザベスとか飛鳥までは及ばないものの、豪華客船としては一流の船です。何だろうと思ったら、熱海の花火大会に合わせて横浜からクルージングし、洋上で花火を見物して、大島周りで横浜に帰るのだそうな。値段が見合うかどうかはべつにして優雅な船のすがたには惹きつけられます。しかし、ほんものの「にっぽん丸」の方はもはや泥船状態にしか見えないのは何とも悲惨なかぎりです。貧困がいまや時代のキイワードになっていますが、ただ泥船状態にいったん落ち込むことこそが転換の契機とも言えるので、2009年の動向がいやでも気になるところですね。

Nipponnmaru