大学院を出て、いま沼津で中学校の先生をしている加藤くんが、そろそろ熱海に移ったころだろうと見計らって電話をくれた。もともと函南に住むかれにとっては、この辺は庭先みたいなもの。ちょうど休みもとれたというので、さっそく訪ねて来てくれた。前日、漁師をしているおじさんと採ってきたと言って、クーラーボックスいっぱいのさざえにあわび!今回、アイランドまでつくって、すべてステンレス張りにしたキッチンでさっそくみずから調理。生の刺身はもちろんのことだが、さざえは炊込み御飯にするといいとのことで、まだそろっていなかった調味料を買い出しに出て戻ってみたら、もう炊飯器にどっさりお米が見えないぐらいさざえがのっている。さざえ、あわびの刺身に舌鼓をうったあと、いよいよ炊込み御飯の完成。御飯の甘さとさざえの肝の苦みがじつに美味しい。海を眺めながら、最高の晩餐でした。