14、15日の「アーカイブス、その展望と歴史」をめぐる会議がぶじに終了しました。大型台風が北上し、関東を直撃するという予報のなか、14日は74名の参加者、直撃予報の15日でも60名の方々の参加がありました。わざわざ文理学部まで足を運んでくださったみなさん、どうもありがとうございました。14日は13時開始で、結局、18時40分まで。15日はぴったり10時開始で、同じく18時20分まで、ほんとに長時間のロードでした。国内外のゲストのみなさんにも感謝申し上げます。台風という自然条件もそうでしたが、直前までいろいろ裏方ではトラブルがあり、プロシーディング作りも難航していました。幸いポストドクターのひとたちや助手さん、院生たちの努力で、直前に完成。日本文学の関係するこうした会議では稀有な会議用冊子集を用意することができました。
コンピュータが大活躍した会議としても文学系ではめずらしかったと思います。2日間で、14本の講演や報告があったのですが、そのうち11本までもがPCを駆使しました。情報科学と日本語学日本文学の共同になる発表が2本もあり、それぞれの学問にとって貢献度の高い真に「共同」の研究が示されたと思います。じつは、前日のセッティングで左右2台のプロジェクターのうち、1台の光源ランプの異常が発見され、急遽、業者を呼び出して修理交換させるなどのアクシデントもあったのです。
そして日本語以外に、韓国語、英語がスピーチ言語として飛び交い、進行役をあたふたさせてくれましたが、それも簡単に結論を用意して折り合うことができない課題の大きさをあらためて実感させるものでした。日本語の部分的な要旨が配布されているとはいえ、急に英語での報告になり、聴衆のみなさんが必死で聞き取ろうとしているすがたは予定外ではあったのですが、適度な緊張感をもたらしてくれました。なにしろ初対面の方たちも多く、日大と日大以外の方たち、また分野や領域の異なる方々がいろいろさまざまに交錯して一堂に会し、懇親会もずいぶん盛り上がりました。
これだけの会議はなかなか一朝一夕に出来ないので、次回はと聞かれると困りますが、また数年後に新しい出会いがあることを期待したいと思います。