5〜6月は学会シーズン。5月26・27日は、成蹊大学で日本近代文学会の春季大会。2日目のシンポジウムのテーマは「再生産される作家イメージとその強度」。6月10日は、国学院大学で昭和文学会の大会。このときのテーマは折口信夫。6月23日は、東京女子大学で日本近代文学会の例会。これは個人発表特集。発表する方もたいへんでしょうが、聞くだけでもけっこう疲れます。
さらにこの間に、ぼくの関わることでは、5月31日にシアトルでミニシンポジウムをやって、6月16日に慶応の改造社研究会で報告し、明日28日に文理学部の人文研共同研究会で報告。ちょっとやりすぎモードに入ってしまっているのを反省。そういえば23日は、午前中、日大生涯学習センターの依頼で講演も1つやってから、東京女子大に行ったのでした。
でも、このモードはもう少しつづきます。この週末の30日は早稲田のエクステンションセンターで市民講座の講演。翌週の7月7日は日大国文学会で、これは聞くだけだけど、その次の14・15日は既報のとおり「アーカイブス、その展望と歴史」の会議。まる2日、ぶっつづけですから、最終ピーク。これが終わるまではシーズンが過ぎたとは言えそうにありません。週末がつぶれつづけるのは厳しいですが、体調を万全にして最後まで走りきりたいものです。