という会議を、来る7月14・15日に開催します。学術フロンティア推進事業として採用された日本大学情報科学研究所の「デジタルアーカイブ・インフラストラクチャの構築と高度利用」研究の1つ、日本語日本文学デジタルアーカイブプロジェクトと日本大学国文学会の共催による会議です。14日は、国文学研究資料館の小川剛生氏と慶應義塾大学の石川透氏のお2人のゲストによる講演のほか、この間、取り組んできた「明月記」「落窪物語」「喜多村緑郎文庫」などのデジタルアーカイブスの研究成果を報告するとともに、今後、予定されている草双紙デジタルアーカイブスや言語学・情報科学の共同研究についての提起がなされます。15日は、一転してアナログのアーカイブスをめぐって、中国、韓国、日本、アメリカと国境を越えて、近代の雑誌や書物の出版・流通・移動について、3つのセッションを用意しました。中国文学の山口守さん、名古屋大学の坪井秀人さん、韓国から成均館大学の千政煥さん、ミシガン大学のジョナサン・ツビッカーさん、文理学部非常勤の高榮蘭さん、ワシントン大学のテッド・マックさん、早稲田大学の和田敦彦さんがそれぞれ報告。これに跡見学園女子大の池上貞子さん、学習院大学の山本芳明さん、マサチューセッツ大学ボストン校の河名サリさんはじめ、小平、金子、紅野の文理の3人がコメンテーターとして議論を行ないます。さまざまな点から興味深い議論が展開されると思います。学外にも開放された会議ですので、ぜひ、気楽にのぞいてみてください。
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