中国社会科学院の孫歌さんと再会。1年前、ワシントン大学で偶然、出会って、その魅力的な人柄と竹内好や丸山真男についての考え方で大いに刺激されました。いずれ日本で会いましょうということになって1年。ちょうど日本滞在中で、しかも、またまた偶然にも同僚の中国文学研究者・山口さんの友人でもあることがわかって、一緒に会食することになった。渋谷で待合わせすることになったので、どこにしようか迷ったあげく、トルコ料理の「アンカラ」にすることにした。ここは以前、オバーリン大学のアン・シェリフさんの家族につれてきてもらったところ。孫歌さんに中華料理はへんだし、日本料理といってもね。海外をあちこちまわってきているひとには、かえってトルコ料理もいいかと。シェフのおすすめコースを頼みましたが、レンズ豆のスープが香辛料が効いて美味しい。前菜はトルコ料理お得意のさまざまな種類のペーストをパンにはさんで食べる。まぁ、ディップみたいなもの。これがひよこ豆やたらことじゃがいも、フェタチーズ、ピーマンのお米とナッツと野菜詰めなど盛りだくさん。これにラム肉のミンチを塗った薄口ピザとか、ラム肉と野菜の炒めなどがついてくる。トルコビールにワインを堪能して、大満足。話題は自分たちそれぞれの研究テーマから、日本、中国、台湾、アメリカ、ドイツとあちこちにひろがり、例によって日本の大学の惨状に及んだのでした。雨の寒い日でしたが、楽しい晩餐を過ごすことができました。