またまた長〜いブランクになってしまいました。
もちろん、ちゃんと生きています。この7,8月はめちゃくちゃな忙しさで、更新の余裕がありませんでした。前期の積み残しの仕事がどさっと来る一方、集英社の『コレクション戦争×文学』別巻の「戦争文学史」の最終校正があり、こちらは校正作業とはいえ、たいへん丁寧な集英社校正係の方の質問につぎつぎに答えていきました。同時並行して、『物語岩波書店百年史』第一巻の入稿がぎりぎりになり、薄氷をふむ思いでゴールイン。一年半で500枚はさすがに厳しかった。入稿直後につぎつぎと襲う校正の嵐にもめげず、校正しながら「週刊読書人」で書き終えた感想を書くことにもなりました。で、さらにまたまた同時に、ある大学の学会誌の論文〆切が迫っていて、中里介山『大菩薩峠』とその演劇化をめぐって、50枚ほどの論文を書いて送るという次第。仕事の引き受け方を反省しなければならないわけですが、それこそ予定外のトラブルが学校で起きたりすると、それで時間をとられてしまうのです。今後はこうしたトラブルシュートの時間的ロスも計算に入れながら、仕事のスケジュールを考えないといけませんね。
ともあれ、集英社の本も岩波書店の本も今月末には出るそうです。 筑摩書房の『ちくま小説選』という教科書副読本の編著も今月に出ます。『ちくま小説入門』と同じく、清水良典さんとの共編。けっこう面白い小説のアンソロジーです。介山の論文は11月頃に出ると聞いています。